「市民クラブ未来」議会報告② 財政面から検証するサブアリーナ建設問題
「市民クラブ未来」議会報告② 財政面から検証するサブアリーナ建設問題
今回は議会報告の2面についてのご報告です。
市議会議員6人の有志で行った市民世論調査の問1~問3までの結果及び財政面から検証するサブアリーナ建設についてです。
市民世論調査
問1 サブアリーナ建設の賛否について質問をしました。
反対413人(42%)に対して賛成が297人(30%)でした。正直なところ賛成が予想よりはるかに多かったと感じています。
問2 サブアリーナ建設の予算を説明したうえで、市の行政課題としてのサブアリーナ建設の優先度の高さを質問しました。低い609人(62%)高い153人(15%)で問1と合わせて考えると建設には賛成だが優先度は低いと考えている方が多数いるということが分かりました。
問3 行政課題19項目の中から優先度が高いと思う事業を選んでいただきました。
結果サブアリーナ建設を含む文化・スポーツ環境の充実が8%と非常に低いことがわかりました。(一番低かったです)
武藤やすし、菊池よしひとの一般質問
財政面から検証するサブアリーナ建設
事業予算については、一般会計予算、国などからの補助金、市が積立してきた基金取崩し、市債の借入で行うとの答弁でした。
今後、現存する公共施設の維持費が不足することが見込まれています。新たな箱もののために市民に負担を強いる市債を安易に借りるべきではないと私は考えています。
私は、サブアリーナを建設するのであれば、予算を平準化するための方策、建設費削減の検討をしっかり行ったうえで市民の意見を聞くべきだと考えています。また、そのために一度立ち止まってしっかりとみなおすべきだと考えています。
ぜひみなさまのご意見、ご感想をお聞かせください。
宜しくお願いします。