蓮田駅西口再開発ビル 権利床等整備費10億円について

西口再開発ビルについては10月18日(金)現在7階の躯体工事に入っています。工事のほうは順調に進んでいるとのことです。

蓮田市議会9月定例会議会報告配布中に多くの方からお問い合わせをいただきましたが、主なものは、9月定例会にて提出された、「西口再開発に関する特別委員会」設置動議に対しての私が行った反対討論についてのご質問です。

9月27日の議会はこちらでご覧いただけます。 https://smart.discussvision.net/smart/tenant/hasuda/WebView/list.html?latest=1

2:01:30頃からとなります。

(蓮田市議会インターネット中継 検索でも検索できます。)

ぜひ、ご覧いただき感想をいただきたいと思います。

権利床等整備費の10億円が資料に記載されていないという主張に対し討論をさせていただきましたが、この討論での内容を簡潔にまとめさせていただきます。

権利床等整備費10億円は公益施設工事費(約7億円) 公益施設内装費(約3億円)となっています。

公益施設工事費約7億円は事業計画の事業予算(これは特定建築者制度を前提としていない埼玉県の認可をとるための資料)の中に含まれており、公益施設内装費約3億円は権利床権利者としての蓮田市の予算として公益施設工事費と合わせて蓮田市の予算書に計上されていて、平成30年3月議会にて10億円の継続費としての議案があり、私は賛成をし、議員総員賛成で議決されております。

そして、東急不動産㈱の事業提案書には公益施設工事費と公益施設内装費の両方が含まれています。 つまり施行者としての蓮田市の予算には約7億円があり、権利床権利者としての蓮田市として公益施設内装費約3億円があります。 東急不動産(株)の事業予算には両方の予算併せて約10億円が含まれているので収支は合っています。

また、私は平成30年5月2日に蓮田市監査委員が収受した蓮田市職員措置請求書(住民監査請求)で公益施設整備費10億円の支出について違法または不当なものであるから、この行為を中止・是正するために必要な措置を講ずることを求める旨の請求があり、この請求を退ける監査結果についても述べさせていただいております。

私は「一点の曇りも疑念もない」とは一言も言ってはいませんが、「特別委員会を立ち上げる必要はありません。私は今までの執行部の説明に納得したうえで西口再開発の事業予算などに賛成をしてまいりました。」とはっきりと自分の言葉で発言をさせていただきました。

多くの市民の方からご意見をいただきましてありがとうございます。今後も菊池よしひとの議員活動として多くの市政情報をお伝えしていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。